ニッケル水素電池セパレーター

ニッケル水素電池セパレーター

ニッケル水素電池は、電極、セパレーター、電解液から構成される。正極に水酸化ニッケルNi(OH)2、負極に水素吸蔵合金、セパレーターはポリオレフィン繊維不織布、電解液に水酸化カリウム溶液を用いたものである。

セパレーターは①イオン伝導性 ②電気絶縁性 ③保液性 ④耐アルカリ性が必要とされる。

二次電池の正極と負極を隔離し電解液を保持して、正極と負極との間のイオン伝導性を確保する。ニッケル水素電池では、正極と負極の間の不織布を水素イオンが行き来することで充放電を行なう。

サイズ:

繊維径5~20μm、3~20㎜チョップファイバー

材質:

ポリオレフィン繊維不織布など

工法:

湿式シーティング製紙工法(配合→水中撹拌→抄紙→水切り→乾燥)→親水化処理

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