燃料電池電極
燃料電池電極 燃料電池の正極板と負極板に用いられる導体。 電極は触媒層と外側のガス拡散層の2層で構成され、触媒層は5nm(0.005μm)の白金ナノ微粒子で構成される。触媒層を支持するガス拡散層はカーボンペーパー製で、気体透過性があり、触...
燃料電池電極 燃料電池の正極板と負極板に用いられる導体。 電極は触媒層と外側のガス拡散層の2層で構成され、触媒層は5nm(0.005μm)の白金ナノ微粒子で構成される。触媒層を支持するガス拡散層はカーボンペーパー製で、気体透過性があり、触...
燃料電池触媒 触媒とは化学反応において、触媒自身は変化しないが、反応速度を変化させる物質。燃料電池では正極板と負極板に用いられる。燃料電池セルは正極板と負極板がイオン交換膜である電解質膜をはさむ5層構造でMEA(Membrane Elect...
セパレーターは各セルの間に挟んで、燃料ガスや空気を遮断する役割を果たす板状の部品。各セルをシールするとともに、流路を形成し、水素や空気を送り込む。1セルの出力は0.7ボルトと微小で、燃料電池の出力はミライの場合で330セル以上を重ね合わせて...
燃料電池電解質膜 燃料電池において電極間に用いられる膜。 水素はこの間を通る際にイオン交換を行う。作動温度は80℃~100℃と低い。燃料電池車の「固体高分子形燃料電池」で用いられる電解質膜は、主にフッ素系電解質膜が広く利用されている。しか...
燃料電池 水に電気を通すと水素と酸素の泡が出てくるのは「水の電気分解」。燃料電池の仕組みはその逆で、「水素」と空気中の「酸素」を反応させて電気を起こす。自動車で使用されるのは、「固体高分子形燃料電池(PEFC:Polymer Electro...
サイズ 300㎜~500㎜ 構成(スタックモジュール) 燃料電池スタック、水素ポンプ、ウォータ―ポンプ、エアコンコンプレッサー、FC昇圧コンバーター 構成(燃料電池スタック) セル、スタックケース(水素供給口、空気供給口、排水口、冷却水...
燃料電池のパッケージ。 1セルの出力は0.7ボルトと微小で、燃料電池の出力はミライの場合で330セル以上を重ね合わせている。 このセルとガスケット、セパレーターを重ねて一つのパッケージにしたものを燃料電池スタックと呼ぶ。通常、小分けにした燃...
1セルの出力は0.7ボルトと微小で、燃料電池の出力はミライの場合で330 セル以上を重ね合わせている。 水に電気を通すと水素と酸素の泡が出てくるのは「水の電気分解」。燃料電池の仕組みはその逆で、「水素」と空気中の「酸素」を反応させて電気を起...
ステアリングホイール ドライバーの意思を伝達し前輪を操舵するための部品。ハンドル。ホーン、エアバッグを内蔵する。ステアリングホイールは円形が多く、リム(グリップ部分)、ハブ、スポークで構成される。リムの外径は350mm~400㎜と大きく、中...
ステアリングマウント ステアリングギアボックスを防振ゴムを介してボデイに装着する金具。ゴムが劣化するとステアリングのフィーリングが劣化したり、異音が発生する場合がある。 サイズ 50㎜~150㎜ 構成 ブラケット、防振ゴム ブラケット 材質...
ステアリングロック 盗難防止のため、キーを抜くとロックし、ステアリングホイールを回転できなくする機能。ほぼ全ての車に装備されている。解除は、キーを差し込みステアリングを左右に少し回すと解除する。 プッシュスイッチ式の場合は、電源ポジション...
ステアリングホース 油圧式パワーステアリングの配管に使用される高圧ホースで、口金金具はカシメ仕様となる。ホースはゴムホースで中間層を繊維で補強した5層構造が多い。 内層はステアリングオイル(鉱物油)に相性がよい耐熱120℃のNBRニトリル...
ステアリングジョイント 運転席からつながるステアリングシャフトと足回りのステアリングギアボックスの位置関係は直線的に配置できないため、角度をつけた連結を目的として用いられるジョイント。 ステアリングシャフトは通常3本で構成され、中間軸の入...
ステアリングシャフト(ASSY) ハンドル操作を前輪へ伝達する軸部分。衝撃で縮むなど、ステアリングを車両前方に移動させることで、ドライバーの胸部への傷害の軽減を図る衝撃吸収構造になっている。 サイズ 500㎜~1000㎜ 構成 アッパーシャ...
ステアリングコラムモジュール コラム周りの周辺部品をモジュール化し車両搭載性を向上させることを目的とする。 サイズ 1000㎜~1500㎜ 構成 ステアリングコラム、ステアリングロック、コンビネーションスイッチ、ステアリングホイー...
ステアリングコラム(ASSY) ステアリングシャフトを支え運転ポジションを適正化するために用いられる部品群。体格は人によって異なるため、ハンドルの角度や距離を調整する必要がある。上下調整はチルトステアリング、前後調整はテレスコピック機構によ...
ピットマンアーム 旧車に多いステアリングリンケージ式のパーツ。左右に移動しタイヤの向きを変える。アイドラーアームと対で、クロスロッドを支える。 画像は三恵工業製旧車ステアリングリンケージ ピットマンアームは下段、中央部 方式 ステアリン...
ステアリングナックル 車の前輪を保持しステアリング操作をタイヤに伝える部品。ドライバーの意思はタイロッドを介してナックルアームに伝えられる。タイロッドがナックルアームの先端に作用することで、前輪が方向を調整する。 タイヤの向きを変えるタイ...
アイドラーアーム 旧車に多いステアリングリンケージ式のキーパーツ。左右に移動しタイヤの向きを変える役割。車体側装着するため装着用ブラケットがある。アイドラーアームのボールスタッドの作動は首振りのみとなり回転運動はしない。 画像は三恵工業製...
タイロッドエンド 車輪側のナックルとラックエンドをつなぐ部品。ナックルとはボールジョイントで締結、ラックエンドとはネジ締結でダブルナット止めとなっている。 走行時の振動をボールジョイント部で吸収する。ボールジョイント部は樹脂シート(POM...