樹脂成形部品一覧

二色成形部品

異なる2種類の樹脂を1つの成形品に1サイクル内で2回射出し熱融着させる技術。 射出成形機、金型共に特殊仕様となる。射出成形機は2本のノズルがある。金型も2つの異なるキャビチィ―(掘込み)から成り、1次射出位置のキャビチィ―が回転し2次射出...

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インサート成形部品

インサート成形部品は、プラスチック射出成形における成形方法の一つで、金属インサート部品と樹脂が一体となった成形品。熱かしめや超音波溶着によって金属部品を後挿入する方法の代わりとなる。後挿入の方法に比べて強度があり、工程短縮によるコスト低減...

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樹脂材料

<価格帯> 汎用プラスチック(ABS材) 200円/㎏前後(コンテナ単位の大量購入時の商社卸価格) エンプラ     ABS材比 1.5~3倍 準スーパーエンプラABS材比 4~6倍 スーパーエンプラ ABS材比 ...

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軟質ウレタンフォーム

自動車座席用のシートクッションなど 「軟質フォーム」。熱硬化性のポリウレタン樹脂PUを使用し、発泡剤、整泡剤、触媒、着色剤などを混合し樹脂化させながら連続気泡を形成する。発泡倍率が約60~10倍程度の軽いプラスチック発泡体で俗にウレ...

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発泡硬質プラスチック

発泡倍率は低く1.3倍程度だが、製品の剛性は厚みの3乗に比例するため、重量が軽くても厚板の効果により強度や、剛性を増して軽量化が可能になる。 射出成型機を用いる工法であるが、材料からガスを発生させる「化学発泡」と射出成型機に高圧ガス...

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真空成形部品

加熱・軟化させた板状の熱可塑性樹脂を型に合わせて真空吸引することにより成形する。雄雌セットの型は必要なく、片面の型で成形できる。型の材質は樹脂、アルミなど切削性が良く安価。長所はあらかじめシルク印刷を施した材料を使用し、刻印やデザイン製品...

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注型部品

試作などで使用される工法。安価で速い。 金型の代わりにシリコンゴム型を使用し、型に樹脂を流し込み固化させる。 真空注型は真空槽を使用し、型の隅々まで樹脂が行き渡るので気泡ができにくい。 サイズ 100㎜~2000㎜ ...

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熱プレス成形部品

カーボン(CFRP)やガラス(GFRP)等、FRP( Fiber Reinforced Plastics)の成形で使用される。樹脂は主に熱硬化性プラスチックを使用するが、熱可塑性プラスチックにも対応する。

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樹脂押し出し成形部品

樹脂押し出し成形部品 同一断面の線状の製品を連続的に製造する。樹脂を電熱の加熱により溶融し、スクリューによって口金(ダイス)から押し出して、そのまま水中や空気中で冷却固化させ、規定の寸法にカットする。押出成形でできる製品の種類は多い。 材質...

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ブロー成形部品

ブロー成形部品 中空の製品が多いため、中空成形とも言う。 吸気ダクト、ステアリングブーツ、等速ジョイントブーツなど、ゴム代用のエラストマー樹脂の成形に多く用いられる。 金型で、バリソン(容器)を成形した後、直接空気を吹き込む。容器をふくらま...

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発泡成形部品

発泡成形部品 発泡成形部品は樹脂内に気泡を分散した多孔質プラスチック。発泡体には気泡が連続している「連続気泡」と気泡がつながっていない「独立気泡」がある。 硬さの区分では「軟質フォーム」、「硬質フォーム」、「半硬質フォーム」の3種類がある...

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樹脂射出成形部品

樹脂射出成形部品 射出成形機は型締め力50トン~数千トンのサイズの成形機があり、小部品からダッシュボードのような大型部品まで対応できる。生産サイクルは20~45秒サイクルと速くはなく、小部品は多数個取りの型を作成し出来高を上げ、24時間稼働...

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樹脂成形部品とは

樹脂成形部品とは 樹脂は加熱すると溶ける熱可塑性樹脂と加熱すると硬化する熱硬化性樹脂に大別される。 加工方法は、熱可性樹脂の場合はほとんどの成形法に対応可能だが、射出成形、ブロー成形、押し出し成形が多い。射出成形機は型締め力50トン~数千...

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