樹脂押し出し成形部品

樹脂押し出し成形部品

同一断面の線状の製品を連続的に製造する。樹脂を電熱の加熱により溶融し、スクリューによって口金(ダイス)から押し出して、そのまま水中や空気中で冷却固化させ、規定の寸法にカットする。押出成形でできる製品の種類は多い。

材質:熱可塑性樹脂:ポリプロピレンPP、ポリエチレンPE、ABS、ポリ塩化ビニルPVC、ポリスチレンPS、エラストマー樹脂TPEなど

 

口金

形状

口金

冷却工程

中空ホース、丸断面、異型断面

ダイス

サイジングダイ

電線被覆

加圧押出式

チューブ押出式

水槽

シート

T-ダイ

ロール

フィルム

T-ダイ

ロール、アキュームレーター

中空フィルム

環状ダイ

インフレーション

□中空ホース、丸断面、異型断面

溶融樹脂を口金(ダイス)からパイプ状に押し出し、サイジングダイ(冷却等により外径や内径を規制する工程)で冷却固化して成形する。

サイズ:内径10㎜~100㎜

構成:押出機(ホッパー、押し出しスクリュー)、口金、冷却装置、巻取装置、切断装置

工法:押出機→口金→冷却→巻取→切断

 

□電線被覆

押出し被覆機の口金の中心にワイヤロープを通して連続的に被覆をして水槽で冷却をしてから巻き取られる。

 

サイズ:内径1㎜~20㎜

構成:芯線繰出機、プレヒーター、押出機、口金、冷却水槽、引取機、巻取機、切断装置

工法:芯線繰出機→プレヒーター→押出機→口金→冷却→巻取→切断

 

□シート

口金(T-ダイ)から押し出された樹脂をロールで冷却させながら成形する。

 

サイズ:内径10㎜~100㎜

構成:押出機(ホッパー、押し出しスクリュー)、口金、冷却装置(ロール)、巻取装置

、切断装置

工法:押出機→口金(T-ダイ)→冷却→巻取→切断

 

□フィルム

「Tダイ法」は、フィルムやシートに特化した成形方法で、高温での押出しと急冷が可能。溶融樹脂は口金から押し出され、原反冷却ロール、縦延伸ロール、横延伸ロールを経て成形される。

サイズ:内径10㎜~100㎜

構成:押出機(ホッパー、押し出しスクリュー)、口金、冷却装置(原反冷却ロール、縦延伸ロール、横延伸ロール)、アキュームレーター、巻取装置、切断装置

工法:押出機→口金→冷却→延伸→巻取→切断

 

□中空フィルム

インフレーション法で溶融樹脂を口金(環状ダイ)から円筒状に押し出し、この中に空気を吹込み膨らませてフィルムを成形し巻き取る。

 

サイズ:内径10㎜~100㎜

構成:押出機(ホッパー、押し出しスクリュー)、口金(環状ダイ)、インフレーション・冷却装置、巻取装置、切断装置

工法:押出機→口金→インフレーション・冷却→巻取→切断

 

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