アーク溶接とは

空気中のアーク放電を利用する溶加材を使用する溶接法。 自動溶接の場合 、CO2溶接、MAG溶接、MIG溶接 では消極電極ワイヤー、TIG溶接はタングステンの非消極電極を使用する。 手溶接のアーク溶接の場合は 消極電極 の溶接棒...

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LFT-D工法(連続繊維CFRTP)

LFT-DはLong Fiber Thermo plastics-Directの略 熱可塑性CFRTP。成形時間は60秒以内と常温強度と生産性重視。 連続炭素繊維と熱可塑性樹脂ペレットから直接押し出して素材を製造し、高速プレス...

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SMC工法(半乾シートCFRP/CFRTP)

SMCはSheet Molding Compoundの略。 プリプレグ織布より安価なランダム繊維のSMCシートを高圧圧縮する熱プレス成形法。 SMCシートは炭素繊維を10~50mm程に短くチョップして樹脂と練り合わせて、半硬化...

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PCM工法(プリプレグCFRP/CFRTP)

PCM はPre-preg Compression Moldingの略。 樹脂を含侵した半硬化のプリプレグ織布を使用し熱プレスで高圧圧縮する。 このプリプレグは高価だが、RTM法(乾燥連続繊維x樹脂注入)に比べて作業工数が少な...

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RTM工法(連続繊維CFRP)

RTMはResin Transfer Moldingの略。 高価なプリプレグを使用しないで、乾燥状態の連続繊維を使用する成形法。特殊な 高圧樹脂注入機 と専用の速硬型熱硬化性樹脂を使用する。 炭素繊維織物を金型内に置いた後に、...

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熱プレス成形部品(CFRP) とは

□工法区分 区分 CFRP CFRP CFRP CFRP CFRTP CFRTP 工法 ドライカーボン RTM PCM...

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熱プレス成形部品(CFRP)

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ドライカーボン部品(CFRP)

オートクレープ法(高温高圧炉)。 成形型に予めパターンカットされた樹脂含浸した半硬化状態のプリプレグを配置し脱気や真空引きを加え必要な板厚に積層した後、オートクレーブに入れて成形する。真空吸引で脱気を継続しながら成形する。成形時間は...

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カーボン繊維強化樹脂部品とは

CFRTPは熱硬化性樹脂、CFRTPは熱可塑性樹脂を使用する製品の略号。 カーボン成形は熱硬化性樹脂と炭素繊維織布の組み合わせで、オートクレーブ工法(高温高圧炉)からスタートしたが生産性に課題があった。そのため、生産性向上を狙いとし...

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カーボン繊維強化樹脂部品

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塩浴軟窒化

ガス窒化の表面硬度HV1000に対して塩浴軟窒化は表面硬度HV500程度のため、軟窒化と呼ばれる。材料はすべての鋼材、アルミが処理できる。ガス窒化で処理できない高Ni合金も対応できる。熱処理方法は、ガスを使用せず、比較的低温な580℃で短...

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ガス軟窒化

ガス浸炭と同様に母材の靱性を確保しながら表面のみを高硬度化し、耐摩耗性と耐疲労強度を両立させる方法。表層全体の処理となり部分的な焼き入れはできない。熱処理方法は変態点温度(700℃)より低い臨界区域(550℃)以下で処理するため、変形や歪...

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プラズマ窒化(イオン窒化)

ガス窒化の処理時間の長い欠点を補う目的で開発された無公害加工法。変態点温度(700℃)より低い臨界区域(550℃)以下で処理するため、変形や歪の心配がない。530℃×10時間とガス窒化より短い加工時間で高硬度で耐摩耗性に優れた特性が得られ...

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ガス窒化

熱処理方法は変態点温度(700℃)より低い臨界区域(550℃)以下で処理するため、変形や歪の心配がない。長時間をかけて処理することで、表面硬度はHv1000~1200の超硬度となり、金型の熱処理などで使用される。ワークは窒素と親和力の強い...

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ガス浸炭窒化

安価な低炭素材の表層を浸炭窒化により高硬度化できる。 ガス浸炭では硬化しないSPCCなどの低炭素鋼の処理が可能になる。ガス浸炭と同様に母材の靱性を確保しながら表面のみを高硬度化し、耐摩耗性と耐疲労強度を両立させる。表層全体の処理とな...

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表面熱処理とは

母材の靱性を確保しながら表面のみを高硬度化し、耐摩耗性と耐疲労強度を両立させる方法。 自動車部品では ガス雰囲気中で熱処理する方法と高温の塩欲槽で処理する方法が使用される。 【適用】エンジン(コンロッド、クランクシャフト)、変...

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ガス浸炭焼き入れ

母材の靱性を確保しながら表面のみを高硬度化し、耐摩耗性と耐疲労強度を両立させる方法。表層全体の処理となり部分的な焼入れはできない。全硬化層深さは処理時間を長くすれば3㎜近く入れることができる。熱処理方法は浸炭炉内の浸炭性ガスを充満させ、鉄...

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部分焼き入れとは

部分加熱により表層のみを加熱する。熱処理の硬度とし、耐摩耗性などを向上させる。S30C以上炭素鋼、合金鋼、鋳物に多く用いられている。局所焼入れが可能で、製造ラインでは作業時間が短く自動化ができるなどの長所がある。 【適用】クランクシ...

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火炎焼き入れ

部分加熱により表層のみを加熱する。熱処理の硬度とし、耐摩耗性などを向上させる。中炭素鋼、合金鋼、鋳物に多く用いられている。アセチレンガス、都市ガス、プロパンガスなどと酸素との火炎によって、鋼の表面のみを加熱し、焼入れする方法。高周波の場合...

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レーザー焼き入れ

部分加熱により表層のみを加熱する。熱処理の硬度とし、耐摩耗性などを向上させる。S30C以上炭素鋼、合金鋼、鋳物に用いられている。高エネルギー密度のレーザービームを鉄鋼部品に照射して加熱し自己冷却によって焼入硬化させる方法。レーザー発振装置...

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