表面処理/熱処理とは

表面処理とは

塗装は装飾と防錆、メッキは装飾、防錆、摩耗性向上、化学処理は防錆、摩耗性向上を目的としている。

自動車で使用される塗装は静電塗装、カチオン電着塗装、粉体塗装、どぶ漬け塗装など。

メッキは化学ニッケルメッキ、三価亜鉛メッキ、硬質クロームメッキ、プラスチックには装飾クロムメッキ、アルミ合金にはアルマイト。

高強度材には化成処理が多用される。化成処理は水素脆性の懸念がないのでボルトなどに適用される。防錆力と耐摩耗性の性能順に、リン酸マンガン被膜、リン酸亜鉛被膜、四三酸化被膜(黒染め処理)が用途に応じて使用される。

サイズ

10㎜~1000㎜

構成

塗装、メッキ、蒸着メッキ、化成処理

材質

塗装:エポキシ、ポリエステル、アクリル

メッキ:三価亜鉛メッキ 、クロームメッキ、無電解化学ニッケルメッキ

化成処理:アルマイト、クロメート処理、リン酸マンガン被膜、リン酸亜鉛被膜、四三酸化被膜

工法

(塗装)湯洗→脱脂→水洗→水切乾燥炉→塗装機→焼付乾燥炉

(メッキ)湯洗→脱脂→水洗→酸洗→メッキ→湯洗→乾燥

(化成処理)湯洗→脱脂→水洗→酸洗→高圧洗浄→化成処理槽→高圧洗浄→水洗→湯洗→乾燥→防錆

熱処理とは

金属などを加熱・冷却により素材の硬度、強度、靭性を変化させる。自動車部品は適切な熱処理が要求される。全体焼入れ、表面焼き入れ、部分焼入れに区分される。またベーキング処理は高炭素鋼の電気メッキ後の水素脆性除去として3時間以内200度程度の低温処理を行う。

サイズ

10㎜~1000㎜

構成

(全体焼入)焼入焼戻

(表面焼入)浸炭焼入焼戻、浸窒焼入焼戻、塩浴軟窒化処理

(部分焼入)高周波焼入焼戻、レーザー焼入焼戻、火炎焼き入れ

材質

鋼材、アルミニウム合金

工法

治具セット→脱脂洗浄→条件セット(温度、時間、油温等)→熱処理炉(入炉→昇温加熱→焼入→焼き戻し→出炉 )

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