表面処理/熱処理とは

■表面処理とは

塗装は装飾と防錆、メッキは装飾、防錆、摩耗性向上、化学処理は防錆、摩耗性向上を目的としている。

自動車で使用される塗装は静電塗装、カチオン電着塗装、粉体塗装、どぶ漬け塗装など。

メッキは化学ニッケルメッキ、三価亜鉛メッキ、硬質クロームメッキ、プラスチックには装飾クロムメッキ、アルミ合金にはアルマイト。高強度材には化成処理が多用される。

化成処理は水素脆性の懸念がないのでボルトなどに適用される。性能順に、四三酸化被膜(黒染め処理)、リン酸亜鉛被膜、リン酸マンガン被膜、が用途に応じて使用される。

サイズ

10㎜~1000㎜

構成

(塗装)

静電塗装、カチオン電着塗装、粉体塗装、どぶ漬け塗装、スプレー塗装など

(メッキ)

化学ニッケルメッキ、三価亜鉛メッキ、硬質クロームメッキ、プラスチックには装飾クロムメッキなど

(化成処理)

クロメート処理、リン酸マンガン被膜、リン酸亜鉛被膜、四三酸化被膜(黒染め処理)、陽極酸化被膜(アルマイト)、エッチング、フォトエッジングなど

工法

(塗装)湯洗→脱脂→水洗→水切乾燥炉→塗装機→焼付乾燥炉

(メッキ)湯洗→脱脂→水洗→酸洗→メッキ→湯洗→乾燥

(化成処理)湯洗→脱脂→水洗→酸洗→高圧洗浄→化成処理槽→高圧洗浄→水洗→湯洗→乾燥→防錆

 

■熱処理とは

金属などを加熱・冷却により素材の硬度、強度、靭性を変化させる。自動車部品の多くは適切な熱処理が要求される。焼入れは、全体焼入れ、表面焼入れ、部分焼入れに区分される。またベーキング処理は高炭素鋼の電気メッキ後の水素脆性除去として3時間以内200℃程度の低温処理を行う。

サイズ

10㎜~1000㎜

構成

(全体焼入)焼入

(表面焼入)浸炭焼入、浸窒焼入、塩浴軟窒化処理

(部分焼入)高周波焼入、レーザー焼入、火炎焼入れ

材質

鋼材、アルミニウム合金

工法

治具セット→脱脂洗浄→条件セット(温度、時間、油温等)→熱処理炉(入炉→昇温加熱→焼入→焼戻し→出炉 )

 

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